差別と分断、子供と大人、自己と社会の矛盾〜対話から始まるか?
2023.6.18
*子供たちの悩みについて、
「特に不登校をされているお子さん」について;
「どう投稿してみようかなぁ?」と考えていたら?
Contents
差別と分断、子供と大人、自己と社会の矛盾〜対話から始まるか?
先月:偶然見たのですが。。。
映画「アルマゲドン・タイム 」ある日々の肖像
も合わせて載せて投稿してみようと思いました。
:観終わった後に、もやもやをズシンと感じ、
しばらく、心の奥と「内部対話」してしまう映画です。
*映画についてあるコラムから:
:「エヴァの告白」「アド・アストラ」のジェームズ・グレイが監督・脚本を手がけ、自身の少年時代の実体験をもとに撮りあげた人間ドラマ。
1980 年代、ニューヨーク。
ユダヤ系アメリカ⼈の中流家庭の末っ⼦ポールは、
公⽴学校に通う12歳。
PTA会⻑を務める教育熱⼼な⺟エスター、
働き者でユーモラスな⽗アーヴィング、
私⽴学校に通う優秀な兄テッドと何不⾃由のない⽣活を送っていた。
しかし、
近頃は家族に対していら立ちと居心地の悪さを感じており、
良き理解者である祖父アーロンだけが心を許せる存在だった。
想像力豊かで芸術に関心を持つポールは学校での集団生活にうまくなじめず、
クラスの問題児である黒人生徒ジョニーは唯一の打ち解けられる友人だった。
そして、
ジョニーと親しくなったことで、
複雑な社会情勢が突きつける本当の逆境を知ることになる。
あるとき、
ポールとジョニーが学校でやらかした些細な悪さが、
彼らの平穏な⻘春の⽇々に⼤きな波乱をもたらす。
その解決しがたい問題に直⾯したとき、
ポールは家族、特に強い絆で結ばれている祖⽗アーロンに頼ることができたが、
家庭環境に恵まれないジョニーには⽀えてくれる⼤⼈が誰⼀⼈としていなかった。
そして、
このことが2⼈の⾏く末を⼤きく分けることになる〜。。。
:主人公の母をアン・ハサウェイ、
祖父をアンソニー・ホプキンス、
父をジェレミー・ストロングが演じた。
2022年・第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
〜気になった方は、ぜひ観に行ってね!
「差別と分断」は社会に実在するものであり、自分や家族の心の中にも存在する。
・人種、宗教、国、階級や貧富からの差別と分断
・社会の理不尽、不公平、不条理
・自己矛盾と社会の矛盾
・現実の矛盾と心の葛藤
:映画は1980年頃ですが、
これは今でも変わらず存在していて、
人間は他の人とどうしても比較してしまう生き物ですよね。
しかも、最近は
:「マスメディアのプロパガンダ:マインドコントロール」が露骨に存在し、
:それも、昔から存在していることでもあり、わかっているけど、大人も混乱し、
:大衆はコントロールされてしまっているのを感じる今ですね。
〜人間は「理想と現実のギャップ」が大きいほど 悩み苦しむ〜
(最近の政治:パンデミックや事件を利用したり、ほとんど審議されずに通してしまった;入管法改正の法案やLGBT法案、戦争増税にマイナンバー〜今の与党政治はどうかしてますよね。NHKでさえも偏った報道をしています。)
(29年前に読んだ本です=いまだに日本は!、、、、)
そのような世の中で。
・社会に覆われるように生きなければならない子供たち。
・子供なりの「まなざし」は?
・子供なりの「生きづらさ!」は?
・子供の「素直さが間違いを生む」ことも。。。
大人になった昔の子供である私も、たぶん、あなたも、
「あの頃感じていた、、、
:子供のころの『思い』をすっかり忘れているのか?。。。」
いやいや??
=心の奥を問いかけ問いかけ深く観察してみると、
『んぁ?』
実は、あまり違いはないのか??。。。
だけど?;
=何とも真理が見えずらく矛盾だらけの現代社会の影響を、少なからず子供達も受け取ってしまっていると思いますよね。。。
=激動の混乱する変化の中、やっぱり一番弱い子供達に皺寄せが??
『あなたはどう感じますか?』
「コミュニケーションというのは不完全なものだ!」を前提にしましょう。
Q:人と人は完全に解りあえると思いますか?
:カウンセラーはクライアントの側に立ってお話をお聴きするのですが、
理想は「相手に成り切るように聴く」なのです。
:ですが、人の気持ちを完璧には理解できません。
もっと言えば、
自分の気持ちもどのくらい理解できているのか?
そう、
自分のことも完璧には理解できていないのに、
相手のことを理解するには、かなりの努力が必要ですね❣️
*「コミュニケーション」というのは:
:「情報の伝達だけができれば充分に成立した」とは見なされないですよね。
:人間と人間の間で《意志の疎通》がしっかりできたのか?努力はしたのか?
:人の心と心の交流《心や気持ちの通い合い》はできていますか?相手の気持ちを思いやれていますか?
:「言葉、情報」の交流だけでなくて、態度・雰囲気・表情や行動などの「非言語も大切」なコミュニケーションと理解できていますか?
:上記のことを努力して《互いに理解し合う》ことが起きたりしても、なかなか完璧はあり得ないですね。
:そして、相手の方が「充分に解ってもらえた」と感じてもらえることで、はじめてコミュニケーションが成立したとなるのですね。
これって?
こうやって書き出してみると、大人同士でもなかなかできないですよね。
「そもそも、人は相手のことを「思いやろうと努力」しないと、中々「相手の気持ちを思いやる」ことができずらいのですね。」
ですが、生活の追われることで
・なんとなくの暗黙の了解で過ごしてしまっている。
・仕事の関係や、仕事の中だけの理解で済んでいるから?
・なんか嫌だな。。。悲しい悔しい腹立つけど、お互いに空気を読んで作り笑顔で過ごしている。
・大人は社会生活を送り経験することで「あまり氣にしない練習」をしてきたとも言えますね。
:「あまり氣にしない」「まぁいいか」という感覚が大切だったりします。
これって
「人と人は完璧には分かり合えるのもではない」が無意識的に前提になっているということ。
ですが子供達は;これから経験を重ねていくので、どうしたって思い悩むのですね。
本『学校に行けない「からだ」:諸富祥彦 著』いいですよ❣️
<アウエアネス>で私もお世話になっています、
:明治大学の諸富祥彦教授は
30年以上スクールカウンセラーにも携わってきた経験をもとに、
親御さんや学校の先生に向けての著作も多数書かれています。
:不登校体験の本質は
「圧倒的な身体感覚の変容であり、
訳のわからない体験で、
意味がわからず、自己崩壊の体験でもあり、
さらに
自分を守る行動でもあるのだ。」ということを、
「からだ」の感覚から、理解しやすく書かれています。
>学校関係者や不登校のお子さんをお持ちの親御さんはぜひ読まれたらと思います。
*パンデミックでマスクをさせられて、
分断もあったりで、
生徒同士や先生に対しても、
表情も見れない中、
学校生活を送ってきた生徒たち。
・コミュニケーションに困惑しているだろうし!
・うまくいかないストレスを感じているだろうし!
・戸惑う不安や不快感などから、心に湧き上がる気持ちはどのようなものがあるのか?
・うまく言葉にできないし、表現できないだろうし。。。
・子供ならではの感受性、繊細なお子さんは特に。。。
・わからないけど人間関係が苦手だと感じてしまう?
・大人のように「あまり氣にしない」「まぁいいか」が、まだ中々できないでしょうし。。。
=本当は学校に行ったほうがいいのはわかっている、だけど自分でもわからない学校に行けない「からだ」の状態に、戸惑い苦しんでいる。。。
:ある意味、社会生活を送るための「心の筋肉を養う練習」が、
学生生活とも言えるでしょうから、
そういう意味でも、
<学校に通えるに越したことはない>のですね。
:上に書いたように、
コミュニケーションというのはそんなに簡単なものではないのです。
「お子さんの『側になって』その気持ちや心の奥にあるものを
『理解しようとする努力がとても大切』なのですね❣️」
不登校のお子さんに「箱庭療法」をお勧めします❣️
ブログでは「大人の箱庭療法」として、
:学んできた心理ワークを取り入れて、
「青い空の氣」オリジナルの大人向けの箱庭療法
として
ブログに投稿してきていますが❣️
*本来「箱庭療法」は;
:カウンセリングで言葉でのやりとりができずらい子供達に向けて、
アート プレイ セラピーとして導入されていました。
・自分でもわけがわからない「体の感覚」で、
不登校という体験から、動揺し、戸惑い、不安を感じている。
・それをなかなか周りの家族や大人に伝えることができないし、わかってもらえないと感じている。
・自分はどうなってしまったのだろう?自分でもよくわからない。将来がとても不安になっているだろうし。
・焦れば焦るほど、うまくいかず空回りして、周りの大人に当たってしまう。
・また、迷惑をかけていると罪悪感も感じている。
・どうして私は?なんで私だけが?と、将来がとても不安になっているだろうし。
このように感じている
〜「自分のこともよくわからない状態」から〜
「箱庭療法」を通して:
・アートプレイセラピーでもあるので「遊び」の要素から「癒されながら」進めていけるので、定期的に「自分の心の奥と向き合う:安心安全の場所」が確保できます。
そして
・自分の心の内側との対話が、落ち着いて感じることができ始め。
・お友達や先生方そして、ご両親のことも相手の側になって感じることができてきたり、
・自分のことや周りのことが理解でき始め、
・そうすることで不安感が薄れて、やがて学校へ行く意欲につながり、
・教室に居ることには中々、慣れないかもしれないけど、自分なりのやり過ごす方法を持てたりしながら。。。
・少しずつ教室に行くことができ始めるのです。
=「癒されながら、自己との対話ができる」セラピーなのです。
また「親子で箱庭療法」の勧め❣️
「親子で箱庭療法」
:日頃中々子供の気持ちがわからないと、感じているお母さんは多いですね。
:親子で交互に「箱庭療法」をやり合いながら、お子さんとの心の交流を体感できる、「親子で箱庭療法」をやってみることで、
:今、我が子は;どんなことを考え、何を感じているのか?
お子さんとの
素直な気持ちの交流
心の対話の
きっかけにお勧めしています
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お読みいただきありがとうございました。
このブログを書いた人
「魂が喜ぶ魔法のキネシオロジー」ヒーリングサロン「青い空の氣」曲尾幹夫(まがりお みきお)
50歳まで、グラフィックデザイナーをしてました。
辛い苦しい人生の転機「中年の危機」を、自ら経験しキネシオロジーに出会い、心理学を学び、克服し、
生きかたを変えた経験から、
あなたの愛する人生を
『本来のあなたの輝きで、明るい笑顔にします!』
を使命として!
悩み苦しみの中にいる40代:
特に「ミッドライフクライシス:中年の危機」を乗り越える応援をしています。
キネシオロジー:
心理カウンセリング&ヒーリングセラピー
・インテグレート ヒーリング
・シンギングリン(音響療法)
・クラニオセイクラルセラピー
・箱庭アートプレイセラピー
他
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