人はなぜ悩むのか?(自分を知ることがチャンスになる)
2020.4.9
Contents
「なぜ人は悩むの?」と質問したら「あなたは何と答えますか?」
Q:「どんな答えが出てきますか?」
少し、考えてみて?
A:『 』
*人間の本質には「 幸せになりたい 」があります。
:望む人生を生きたい。:成功したい。
:愛されたい。:認めてもらいたい、など。
だけど、
現実は上手くは行かないですよね。。。
仏陀さんも「生ある限り苦がいつもある」とおっしゃっています。
そのくらい現実は「思うとおりには行かぬもの」です。
*単的に答えれば*
=「理想と現実のギャップに悩む」ということ。
=「理想はこうでありたいのに、現実は中々そうは行かない」
その差が大きいほど、人は悩み苦しみます。
「ほんとに、もう~! なんでやねん!」と、なってしまう。。。
・人生に悩みはつきものだからとか、
・人生というのは修行なのだ、
・悩み苦しみを乗り越えていくから成長できるんだ!
そう感じていられる内は、良いのかもしれません。ですが、、、
*「悩みにとらわれてしまって、心の不調や身体の症状にあらわれて、苦しいし辛い」と、なってしまっていたら大変ですね。
それじゃ「人ってどのようなことで悩むのか?」をあげてみると。
◎「人間関係の悩み」は多いですね。
:夫婦や親子、友人などのケンカや不満。
:職場や組織で不快に感じる人がいる。
:人との対立など、上手くつき合えない。
:人前だと緊張してしまう、人見知りだ。
◎「失敗や失意の経験」から。
:仕事上のミスや職場などのトラブルの失意
:人が見ている前で失敗してとても嫌な体験
◎「病老死」
:病気や怪我をしたことからの健康面の不安や傷心
:身近な人の死を体験したことからの喪失感
◎「環境の変化」に付いて行けない。
:栄転の仕事の内容と立場の変化についていけない
:職場の昇進による責任の重圧
:人事異動による新しい職場の人間関係になじめない
:失業などによるお金の不安
ほかにも何があるかな?
◎災害にあってしまった。。。
:今だと、新型コロナウイルスで仕事が出来なくなって生活が、、、
:これから先どうしたらいいのか。
*環境の変化やトラブルなどにあった時、
:何かが起きた「出来事」に、上手く対応できないことから、悩むようになりますよね。
それがさらに「つらいし苦しいな」となるのは「なぜなの?」
「ある出来事のきっかけから~氣にする~不安・症状が強くなる~ますます注意が向く〜すると悪循環になってしまって。。。」
こんなサイクルがあるかもしれません。
a. 不快な感情や身体症状の体験からの不安、恐怖、緊張感から悩みを拡大して、、、
・例えば、『人前で緊張してしまう』
:多くの人に見られていると、視線が氣になって、上手く話ができない。
:人が見ている中だと、手が震えてしまって字が書けない。
:緊張してしまって、お腹が痛くなる。など。
そして、
その体験を重ねることで「また、こうなってしまったら」と不安が強くなりますます意識を強めて、悪循環になってしまっている。
b. 自分の中の妬みやしっと、怒りなどの不快な感情を認めたくない。
:怒りや悲しみ恐怖などの不快な感情(喜びや快感の良い感情も)は、自然にわきおこるものです。ですが、こんな感情を持っていることを知られたくないと隠そうとしたり、あってはならないと表に出ないようにその感情を否定する。よけいに氣になってしまう。
:外で抑えている分、身内や子供に暴言や暴力をしてしまって、自分のことが嫌いになったり、、、
c. 他の人がどう思うか、自分は変に思われていないか、周囲の反応や他人の言動を自分に対する評価と考え、氣に病んでしまっている。いつもおどおどしてる。
:ということは、自分を愛することができずに、他人の評価に依存してしまっているということ。
ちょっと難しいですね。
どういうことかと言うと;
=他人の言動や態度反応を氣に病んでいるということは:
裏を返せば「自分をほめて欲しい。認めて欲しい。人から愛されたい。」ということなので、自意識過剰で過剰な自己愛(意識がつねに自分に向いている)になっているのです。
自分はダメだと苦しむ、傷つきたくないから人を避ける、引っ込み思案になっている、劣等感を抱えているということは、自分を愛することができていないということなのですね。
d.「こうあるべき。こうでなければいけない。こうありたい。」というかたくなに理想を守ることから。
負けず嫌いや高いプライドが人より優れていなくては行けない。完璧にこなさなくてはと、なりすぎて逆に要領が悪くなる、やがてやる気を失ってしまう。好きじゃない良いとは思わないとなったら絶対にだめだと、なってしまっているなど、完璧にしようとする「強迫観念」に悩まされたり、自分との葛藤が激しく「べき」が悩みを拡大させて、柔軟に行動ができなくて生き辛さを自ら招いている。この「~すべき」「~でなければいけない。」は、程度の問題はありますが、誰しもが持っているのもです。
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「自分を制限してしまう思い込み:リミティングビリーフ」
について、前のブログに少し詳しく書いています。
( ↑ クリック)
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悩みの原因のほとんどが関係していると言われています。
自ら招いている「べき」が「辛くて苦しい悲しい」となっていたら問題ですね。
しかも、失敗を引き寄せていたり、人間関係を上手くできない等も含めて、
a~dにも関係しているし、
それらの悩みを自ら無意識的に招いてしまっているのです。。。恐いよね。。。
そして;
『あるきっかけから~氣にする・思い悩む~不安・症状が強くなる~ますます注意が向く〜すると悪循環になってしまっている』
という仕組みがあるようです。
ですが人によっては、悪循環にならない人もいます。
◉アイススケートの羽生選手のように、直前に怪我をしたけれど、高いプライドで負けず嫌いで人より優れていたい。完璧な演技をやるぞという向上心を生み出して、健全に努力することによって、素晴らし活躍をしています。
そして、
理想の演技を目指して努力ししている姿、挑戦している姿が多くの人に感動を与えている。
◉みんなの前で失敗して笑われた経験を「恥ずかしい、嫌だ」と感じるのではなく、笑われたことを「うけた、嬉しい」「喜んでもらえた」と感じとって、お笑い芸人として活躍されている人もいます。
◉個性派俳優さんや大胆な演技やパフォーマンスをされている方が、実は人見知りだったり、恥ずかしがり屋で、生放送が苦手だったりということはよく聴きます。
先日、コロナでなくなられた志村けんさんも実はおだやかで人あたりが優しい人だったそうですね。
(:とても残念ですね、、、心よりご冥福をお祈りします。)
◉失敗を重ねた経験を生かして事業として大成功を収めている人もいますね。。。
◉悪態陰口いっぱいで、悪い評判があるのに、堂々と平気で政治をしている人も。(良いとは思ってません(笑;)
TVに出てくる分りやすい人を例に出していますが、成功してる活躍している人ということではなくて;
日常を普通に生活している人の中にも、「同じような不運な経験をしても」不快な感情を強めてしまい悩みにとらわれているような人もいれば、健全に活き活きと生きている方もいますね。
*例えば「新型コロナで仕事をしばらく休業することになった」という事実が同じでも
◇コロナに感染するのは恐いから休むしかないけど、収入が入らないのでこの先が不安だ、どうしようと不安感でいっぱいになって氣持ちが落ちてしまっている人もいれば、
◎休業はしたくないけど仕方がないととだ、収入が入らないのは辛いけど、思いきって休みにして、日頃できなかったことやれるな。たまっている録画していた映画を見まくるぞ!のようになれる人もいます。
=「同じ出来事」なのに不快な感情に囚われてしまっている人と、
=前向きな氣持ちになれている人がいます。
「この違いはなんでしょうか」
:読んでいればだいたい分りますよね。
「快の感情」になるのと「不快の感情」になるのは、受け止め方(認識)」が違っていますね。
『なにか体験したら感情が生じるのは自然なことで、その感情と上手くつき合えているかどうかです。』
「出来事」と「感情」の間には「思考(考え)」があるのです。
今起きた出来事による不運な状況も、いままで体験した辛かった出来事も、その「出来事」があなたを不幸にしたのではなく、
『その出来事を不幸だと認識した(考えた)あなたが、あなた自身を苦しめていたのです。』
さらに言えば、悩みの原因は自分が作り出してしまっているので、
『受けとめ方(考え)を変えるだけで、人はいつでも変わることができて、いつでも幸せに成ることが可能なのです。』とも言うことができます。
「なんか、いいですよね!」
「ん?だけど、そうはいっても?。。。」
「悲しい経験をしたら辛いし、災害を経験したら苦しいし不幸だと感じますよね?」できれば、悩みたくはないけれど!?
「そんな算数のように単純な綺麗ごとではすまないでしょ?」
「そうですね。」
このところ、震災や台風などの災害が続いていて大変な思いをされている方のいますし、今は新型コロナウイルスで辛い思いをされている方もいますね。。。
災害を体験した人や辛い経験をされた人にとっては、簡単なことではないです。
また災害経験だけではなくて;
ネガティブにとらえてしまう癖のようなもので、そういう私の性格だから、「考えを変えればいいのです」と言われても、そんなにすぐには変われないし、「どうしたらいいのか良く解らない」と思っている方が多いかな?
「そうですね。。。」
「ですが;」
悩んでいる人で一番良くないのは;
嫌な思いをするのを避けようとするだけで行動しないことです。
なにも行動しなければつらい思いもしなくてすむので、
どうしたら良いのかを考えることもあきらめた状態で、
ただうつうつとやり過ごすだけになってしまうことです。
これは最悪ですね。
始めに「人間(あなた)の本質」には「幸せになりたい」があると書きました。
あなたがどのような辛い状況であったとしても、こころのどこかには必ず、「今よりかは良くなりたい」「幸せに成って生きたい」と思っているはずです。
「そうではないですか?」
「そうであるならば;」
:たとえ辛い悲しい出来事を体験したとしても、不快な感情に支配されて囚われて、鬱々と生きていく方を選びますか?
(それを放っておくと「うつ病」や不安障害、パニック症、神経症などになってしまいます。)
:そう成る前に、まずは今の自分に「あ、悲しい氣持ちがあるな」と観察してみて、実はその裏側には理想とする「人に好かれたい」とか「認めて欲しい」があるからだなぁとか、または「こういうことがあるから今悪循環になってしまっているんだぁ」など、今の自分を素直に受けとめてみる。
そして、あなたを悩ませている不必要な考え(受けとめ方)ってどう言うことなのかを知るとそうならない考えにすればいいので、「その考え」を変えることが可能になってきますね。
:今回のブログで、『受けとめ方を変えると、変わることができて、幸せに成ることが可能なんだ』と知ることができて、
なんとなく楽になって来たのではありませんか?!
:なんで自分はこうなってしまうのだろう?と解っていないと不安になるように、今の自分を知ってみることからです。
「理想の幸せ」と「うまくいかない現実」の差を減らすには?
そして、さらに深く知るためには;
あなたの現在の状況(不快な感情)をどのように作り出しているのか?
「なぜか繰り返し作り出してしまう」「自己制限的な思い込み」「消えにくい不快な感情」など、
どのような原因があるのか自分を知る必要があります。
一つではないし、いろいろ折り重なって複雑に感じるかもしれません。
「無意識的に刷り込まれた性格の癖」のようなものなのだったりするので、
自分自身はよく解っていないし、一筋縄ではいかなかったりもします。
ですが、これらを手放せないということは根本的に悩みを解決はできません。
それは「自己肯定感」が低くいことにもつながりますし、
「ネガティブなセルフイメージ」になりやすいので、
なかなか夢の実現や「幸せ」にはなれないのです。
ですが自分を理解すれば、理想の幸せに近づくことができます!
*これはあなたの自己成長にとっての大きなポイントです。
「幸福」や夢の実現に向かって、
少しでも、重なりを大きくして生きたいですね!
そして、もう一つ!
『あなたが本当に生きていきたい目的はなんなのか、
どのように生きていきたいのかを発見し、
勇気を持ってそちらを選択し、
できることに目を向けて、
前向きにひとつひとつやって行くこと』も
『とっても大切』だとお伝えします。
災害の多かった昨年から、
「今の人類が初めて体験させられているこの新型コロナウイルスの状況」ですね。
世界中を巻き込んで、「本当の意味での「幸福」とは何か」を、考えさせられているのではないかと感じています!
多くの人間がそういう意識を持って、
「変わろうと思う意識を持つ」ことができないと、
「人類全体の幸福」もっと言えば
「命ある地球にとっての幸福」は、
実現できない状況になりつつあるなぁ、
そんな危機的な状況を感じていますよね。
*多くの人が自覚して変わっていかなくてはいけないと「*悟る」きっかけになっています。
(*悟るは、アセンション、次元上昇と言い換えてもいいですね)
*2020年はそういう意味で(ピンチは)チャンスの年なのですね!
今は『あなたが本当に生きていきたい目的』を考えてみるにはとっても良いです!
緊急事態宣言を使って;
あなたの「深いところの心の内側に耳を傾け」ながら、
健全に家に籠ることをお薦めします。
*日本人は精神文化が高く、協調性が豊かな国ですので、
助け合いの精神で、大調和:大和魂でいきましょう❣️
Q:
*「もし、そう悩まなければ、どうしていただろうか?」
あるいは、
*「もし、その悩みがなければ、どうしていたかったですか?」
:悩むことで立ち止まり、先延ばしにするようなことのないように、
あなたの愛する人生を精一杯生きていきましょう!
応援します!
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お読みいただきありがとうございました。
カテゴリー: 心の声を聴く(内観) ブログ
このブログを書いた人
「魂が喜ぶ魔法のキネシオロジー」ヒーリングサロン「青い空の氣」曲尾幹夫(まがりお みきお)
50歳まで、グラフィックデザイナーをしてました。
辛い苦しい人生の転機「中年の危機」を、自ら経験しキネシオロジーに出会い、心理学を学び、克服し、
生きかたを変えた経験から、
あなたの愛する人生を
『本来のあなたの輝きで、明るい笑顔にします!』
を使命として!
悩み苦しみの中にいる40代:
特に「ミッドライフクライシス:中年の危機」を乗り越える応援をしています。
キネシオロジー:
心理カウンセリング&ヒーリングセラピー
・インテグレート ヒーリング
・シンギングリン(音響療法)
・クラニオセイクラルセラピー
・箱庭アートプレイセラピー
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