不安があると「能力に制限」がかかってしまう?!
2020.8.26
「不安が感染する」の前回のブログの続きです。
一般的な『将来の不安』に感じる統計の傾向としては;
*健康の不安
;病気(生活習慣病・がんなど)や怪我になる、そして動けなくなる不安
*自然災害の不安(これは最近上位なのでしょうか?)
:災害にあう、事故にあう不安
*お金の不安
:貯金がない、もらえる年金の額とか、充分な収入のない不安
*若い世代ですと
・お金の不安・仕事の不安・結婚の不安の順です。
こういう内容が上位に上がってきます。
人間って「不安」を感じながら生きているとも言えるのかなと思います。
不安や恐怖は本能的に危機に備えるので、良いことでもありますし。
連日騒がれている、
新型コロナウィルスは病気であり、災害でもありますので「不安度」は高いということになるのかな??
・病気に感染したくないし、
・高齢者や病気の方と一緒にいるから、
・重症化になるのは嫌だ。死んでしまうかも?そうなりたくない。
・かかって後遺症になるのは嫌だ。
・風評被害が恐ろしい。
色々感じますよね。。。
私も絶対に感染したくないですし、高齢者と住んでいますから、新型コロナウィルス禍では、恐怖による不安から「行動に制限」をしてしまっています。
地球上の都会もしくはそれに近いところの生活者のほとんどが、マスコミのニュースを通して、恐怖による不安を洗脳されてしまっていると感じています。
新型コロナウィルスの良い面としては;
人類の歴史から反省し「人間はどのような生き方在り方が理想なのか?宇宙船地球号としてこれからをどうすべきか?」を考えるきっかけになっていますが、真理をふまえた新しい価値観がうまれることを期待している面もありますが、
この「行動に制限」から
経済の打撃や、子供達の身体や心の影響、多くの人への精神的なストレスを考えると。。。
本当はこちらのほうが「恐怖」なのかもしれませんよね!
この押さえ込まれたものすごいストレスから、諸外国ではデモや暴動が起き始めていますよね。このものすごいストレスのネガティブパワーから何が起きてくるのか?
そういう不安も感じています。。。どうかな?
話をもどしまして;
Contents
不安があると「能力に制限」がかかってしまうというお話
不安があると「能力に制限」がかかってしまうって?どういう事かと言うと;
・たとえば、スポーツをやっている時に;
失敗したらどうしよう。負けるのは嫌だ。運動音痴なので、下手なところ観られるのが嫌だ。。。と「不安」を感じてしまう。。。
そうすると、
不安を感じれば感じるほど、緊張したりして失敗して、、、慌ててしまって、恥ずかしい思いをしたり、やっぱり負けてしまって。。。
ということありますよね。
不安って感じれば感じてしまうほど、緊張してあせったりして、普段通りに出来きない。。。
=自分の「能力に制限」がかかってしまっていると言えるのです。
大概、思い当たるのではないですか?
「こういう事は良くありますよねぇ。。。」と、感じる人は多いかな?
スポーツ以外でも、
人前で話するのが苦手だと感じている人は、「スピーチしなきゃ」となると「不安」になって緊張してしまい。いっぱい噛んじゃったり、頭が真っ白になってしまったり。
私も仕事でプレゼンする時に;
「人前で話するのが苦手なので不安だ」と思うので、前日、どのように話を進めようかシュミレーションするのですが、
緊張して上手く話す事が出来ずに;
まったく思っていたようにプレゼンできず「失敗した!」とがっかり。
後悔したことがありました。。。
そう;恐怖感や不安の緊張が、悪さをする。
よく聞くかな;瓶の中に居る「ノミ」のお話を聞いたことはありませんか?
この瓶の中のノミは、始めはジャンプすると蓋にぶつかるのです。それを何回か経験すると(痛いし怖いのでしょう)蓋にぶつからないようにジャンプをします。そして蓋が外れていても、その蓋の高さにぶつからないようにして、それ以上にジャンプするのをやめてしまうそうです。
それと同じように、人も無意識的に、
:能力と可能性に「制限」をかけてしまっている状態なのね。
あるTVのトーク番組で
・「外向タイプ」:社交的な人と、
・「内向タイプ」:人見知りする人に分かれて、
面白おかしく対比を話してましたが、
:「外向タイプ」の人は、あまり周りの人の事を氣にしてないのかな?
「え〜、なんでそんなこと氣にするの?思いのままに話せばええんちゃうん?」と、
人見知りしてしまう人とはまったく正反対のようにやってました。
タイプによっても色々ありますので、一概には言えませんが。
両親の性格や育って来た環境や経験で、あなたのタイプが形成されている(遺伝的な事も多少はあるにしても)とも言えます。
あなたの「可能性や能力に制限」をしている;
その不安感や恐怖心は、どのような「瓶の蓋の体験」を、したからなのでしょうか?
「あなたは、どう感じますか?」
人との関係ですぐ不安になる人は、つねに緊張してると言えるのです。
人間関係で「見下されてるのかも?」「嫌われたのかな?」「私は悪くないはずなのに、どうして?」と他の人がどう思われるのか氣にしてしまったり、
「自分の能力が劣ってるから?」「あの時あんなこと言ったのが悪のかな?」とつねに「自分にダメだし」をしてしまう。(:自己肯定感が低いとも言えますね?)
それは「人に対する信頼感が違う」のだそうです。
(:大嶋信頼さんの本から一部を抜粋してます)
・「人に対する基本的な信頼感」は0歳から1歳の間に両親から愛情たっぷりに充分に抱きしめられる事で形成されるそうです。
この時期に母親(または、それにあたる人)からちゃんと優しく抱きしめられないと「不信感」が「信頼感」より強くなってしまい、大人に成っても「不信感(人はみんな敵)」という認識になってしまうのですね。。。
解 説:
*幼児のころにいっぱいご両親から抱きしめられて、愛情をたっぷり感じる事が大事なのです。
:例えば、夜泣きをして「わぁ〜。。。」と泣いた時に、
愛情たっぷりに優しく「よしよし」してくれた。わがままいって「ぎゃー」って泣いても、こんなボクでも優しく抱きしめてくれた、そのような事から「安心感」が定着するのですね。
:ですが、ほとんどのご両親、お母さんはご自身のお子さんに愛情がないなんてことはないのですが、
たまたまお仕事が忙しかったり、余裕が無い事があったために、お子さんに充分に接する事が足りなかったり、または、幼児がゆえに無意識的にそうでないほうに受け取ってしまった。
その安心感が定着しなかったことで、「なんであの人はこんな事を言ってきたのか?」「嫌われたかな?」「明日は大丈夫かな?」「将来不安だな。。。」となりやすくなるのですね。
それが学生の時代の体験、社会人経験などで、くり返していくうちに「心配性で不安に感じやすい」「人を信用しずらい?」「愛着感じずらい?」「人に近づくことや、集団が苦手?」を強めてしまっている。
このような事が「瓶の蓋の体験」のように、「不必要な信じ込み」になってしまっている。
無意識的に反応してしまう、不必要な信じ込み、ネガティブな思い込みに過ぎないのですが。。。
それが強すぎて生活に支障がきたすほどになると大変ですね。。。
このようにすぐ不安になる人は、幼少の頃から経験してきたことで、無意識的に人との関係で信頼感が少なく、周りの人はみんな敵くらいに不信感に感じやすく「つねに緊張してる」と言えるのですね。
他人への信頼感が強いのか?弱いのか?を確かめる方法がある。
Q: 質問します?
「頭の中で「人間」をイメージしてみてください。」
:あなたはどのようにイメージが浮かびましたか?
・他人への信頼感が強い人は、現実にいるような「リアルな人間」がしっかりイメージできる。
・一方他人への信頼感の弱い人の場合は、リアルな人間の姿ではなく「別の物」が浮かんできます。
〜だそうです。
:信頼感の弱い人は、人間のシルエット、アニメのキャラクター、人の絵画やイラストだったりするそう。
:信頼感があると「私も他の人も同じ人間、みんな仲間」に感じやすいということのようです。
周りに他の人達と一緒に居ても安心で、そういう人はリラックスできている。
:信頼感の弱い人は、同じ人間と感じれてないので、何を考えているのか解らないから当然、信頼感より不信感が強いので安心できないし、よけいな氣を使ってしまったりして「緊張」してしまうのですね。
:なんか「なるほど!」と思いました。
無意識的、または潜在意識の中で、
「同じ人間」と感じれていれば、失敗しても同じ人間だから解ってもらえてる。
間違えても、解ってくれるから大丈夫なので安心していられるとなる。
「違う人、他の物」と感じていると、失敗したら「何をどう思われるか解らない、解らないので恐い」となり、心配だとなってしまう。
ある意味「違う人、他の物」と受け取っているということは「周りは敵」と無意識的に、感じてしまっているのかもしれません?
そうすると「どう思われるだろう?」「失敗するのが恐い」「失敗する私はダメだ」となってしまって、
間違えたら自己肯定感を下げる事にも。なりやすくなってしまうのね。
これって、
:自己肯定感が高い人は、「周りの人の言動」が氣にならないので、
人前にいても、「恥ずかしい」「緊張する」がないので、自動的に平常心でいられる。堂々と普通にお話が出来る。
ですが、
:自己肯定感が低い人は、他の人と比べてしまい「自分はダメだ」になりやすく、
他の人がどう思っているかを氣にしてしまい、緊張したり、おどおどしたりしてしまう。
そういうことにも関係してますね。
私もこの質問をやってみました。
:なんかピクトグラムのような?人間のシルエットが浮かびました。
あと、アフリカの原住民のようなイメージ(最近TVで観たかな?)もでて来た。
私も「他人への信頼感が弱いタイプ」なのです。。。
:そう、私の母は美容室をやっていました。
子供のころは、今みたいに美容室が多く無かったので、仕事が忙しかったのです。
子供用の囲いの中にいさせられたり、叔母に預けられたりしてたそうですし、幼児の頃に母親にたっぷり抱きしめられた経験が少ないのですね。
なので、
「私と他の人は別のもの」「他人で敵」と感じやすかったのかなぁ?と思います。
:人見知りでしたし、人前でお話をするのが苦手で、人の中に入っていくのも当然苦手でした。
なので、人見知りの人の気持ちはよくわかります。
キネシオロジーに出会うまでは、
「人見知りなので」と自分でも言ってましたしそれほど気にしてなかったのか?よく自分を観察できてなかったのですね。
セラピストを目指して、必要性を感じて心理学を学んで、カウンセリング体験やワークなどを通して「人前でお話をするの苦手、人の中に入っていくの苦手」こういう自分に直面し「あ、ビリビリ緊張してる、不快で居ずらいなぁ、あ、なんか自分て苦手なんだな」と実感、学びを通して自分を精神分析して、根本原因を知り、
「あ〜、こういう環境や経験から、人見知りで、人前で話すのが苦手、集団に属すのが苦手、などなど」を
理解して、受け入れて、これらの不必要な信じ込みや思い込みを手放して、本来の自分で居られる信念を持つことで、しだいに楽になり、平気になって行きました。
また、このような事を理解してから、
自分から意識をして、場数を踏んで来たこともあるかな?
思い返して比べてみると、ほんと!かなり違います。
今では、初めてお会いする人にも、進んで話しかけていますし、人とお話しするのが楽しくなりました。
ですが、今も内向タイプではあると思います。
そう「瓶の蓋の体験」=「不必要な信じ込み」は手放せるのです!
カウンセリング体験を通して、共感と受容、尊重的理解でお話を聴いてもらう、それによって潜在意識の内側の深いところにしまい込んでいた物に気づき、心に響かせ響かせするように傾聴してもらうことで、その関係性によりやがて癒されて、基本的な信頼感を取り戻すのです。
「愛情が足りないと感じていたようだけど、もう充分にもらっていたんだなぁ」
集団の中でも気を使いすぎずに居られて、落ち着いて人と安心して繋がれるように成れるのです。
職場での人間関係も変わってきます。上司部下とも上手に付き合えて、職場が楽しくなってきて、出世にも大きくつながりますよね。
恋愛が出来なかった人も恋愛ができるように成るのですね!
どうですか?
:不安を感じて、緊張してしまうあなたは「可能性や能力に制限」をしているし、人間関係で周りの人に「基本的な信頼感が欠けている」なので繋がれない、友人できなしし、恋愛もできない。
:もしかしたら「職場で緊張してストレスがいっぱい」能力発揮できずに肩身が狭く、息苦しさを感じていませんか?
そこから脱するには、
*「基本的な信頼感」「親子の愛着や安心感」を回復させること、
*心を開いて、人との間の「壁」を取り払う、薄くする。
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お読みいただきありがとうございました。
このブログを書いた人
「魂が喜ぶ魔法のキネシオロジー」ヒーリングサロン「青い空の氣」曲尾幹夫(まがりお みきお)
50歳まで、グラフィックデザイナーをしてました。
辛い苦しい人生の転機「中年の危機」を、自ら経験しキネシオロジーに出会い、心理学を学び、克服し、
生きかたを変えた経験から、
あなたの愛する人生を
『本来のあなたの輝きで、明るい笑顔にします!』
を使命として!
悩み苦しみの中にいる40代:
特に「ミッドライフクライシス:中年の危機」を乗り越える応援をしています。
キネシオロジー:
心理カウンセリング&ヒーリングセラピー
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