「あなたの心の奥:無意識の世界を実感する」箱庭療法について
2022.7.14
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「あなたの心の奥:無意識の世界を実感する」箱庭療法について
箱庭療法とは
:セラピストが見守る中で、箱庭という安心できる枠の世界に、クライエントが自発的に、砂を触りながら形を作ったり、人、動物、植物、建物、乗り物などのミニチュアを置き、自由に何かを表現したり、物語を創って遊んだりすることを、通して行う心理療法(遊戯療法、アートセラピー)です。
:ユング心理学の考えを取り入れ発展し、日本では1965年に河合隼雄氏によって導入されました。
Q:どのような人にお勧めですか?
A:初めは子供を対象に作られた遊戯療法でしたが、
ミニチュアを取って箱庭に置ける方なら、
子供から高齢者まで誰でも行うことができます。
特におすすめのタイプとしては;
;ストレスによって身体症状が出てしまっている
「心身症」の方は、
自分が抱えているストレスに気付くことが不得意で、
さらにそれを言葉によって表現することも上手くありません。
:心身症以外の病気の方でも、
自分の本当の気持ちに気付くのが下手、
それを言葉で表現するのはもっと下手といった方に、
箱庭療法は有効です。
さらには病気でなくても;
・「人生の大切な分岐点に居る」
・「人生の目的、目標を明確にしたい」
・「本当の自分が分からない」
・「自分の内面の深いところをフォーカスして感じてみたい」
・「今の自分が本当の自分の人生を歩んでいない気がする」
・「これから私はどういう生き方をしたらいいのだろうか?」
・「頭で考えすぎて混乱して、自分の内面の奥にある気持ちがわからない」
・「あれこれ色々なことが重なって、思考が混乱している葛藤している」
・「子供が今何を感じて、どのようなことを思っているのか知りたい、理解したいと感じている」(「親子で箱庭療法」をお勧めします。)
・「自閉的内向的なお子さんや不登校のお子さんに向けて。」
といった悩みがある方。
・「気になる「夢を見た」ので解釈してみたい」
*今は激動の変化の時代の中ですね*
:地球環境はまったなし、マイプロプラスチックが海や大気にも、気候変動で災害が多発、パンデミックがあったり、戦争が起きたり、経済が破綻しそう、食糧不足が起きるかも?、水の危機があと数年に迫ってきている?
これから、世界大恐慌と大混乱で、図地反転するくらいのとんでもないことが起きてきそうだ。
(アメリカ経済がやばそう、日本もデフォルトに、、、)
そんな困難な経験の後、いい方向へ進むのか?とんでもない方向へ進むのか?
その「とっても大事な分岐点に、私たちは「今」生きている」んだと、感じている方は少なくないと思います❣️
・私もそんな中の選挙で、元首相だった方が暗殺されて、その影響でか?憲法改憲派が多かったことに、個人的に疑問でもあり、とても不安に感じています。
:もう若くない、半分人生が過ぎてきて、家族のこと健康面も、いろんな困難なことが重なってきて、とても大変だけど。。。
「さぁ後半人生どのような生き方にしようか?」と⁉️
=『中年の危機』を 感じている方には最適ですね❣️
*過去のブログから:「中年の危機」については↓をご参照ください。
>心理学を学ぶのは「人生の転換期」にいる中高年層が一番多い?
>「変化の時代」と人類の中高年の危機:ミッドライフ クライシスのお話
*例として「親子で箱庭療法」
=「子供が今何を感じて、どのようなことを思っているのか知りたい、理解したいと感じている」
=親子で箱庭をやってみたことで「お母さんお父さんはこんなことを考え感じているんだなぁ」と感じてもらえる。
:言葉に頼らない深いコミュニケーションができる「親子で箱庭療法」お勧めします❣️
*始める前に20分くらいのカウンセリングでお話をお聴きします。今回のテーマについて探っていきますので、漠然とした方でも大丈夫です。
>10回20回それ以上〜と、定期的に回数を重ねて体験していくことをお勧めしています。
(:なので私のサロンは、しばらくはとてもリーズナブルな金額設定にしていますよ〜!)
人間は内面に向き合うことで自己理解が進み人格的成長へ。
:人は社会生活を送る上で多くは意識的に思考(顕在意識)を使って生きています。
現代の日本人は、あまりに意識の世界に生きすぎているように思いませんか?特に都会で生活している人は、周りの環境自体が人間が考えた思考の中で生きていると言えます。
:思考を使って頭の中でぐるぐると、あれこれ思い悩みますよね。。。
その中で、自己矛盾を感じたり、色々な葛藤や感情が湧いてきます。
:その都度しっかり向き合っていけるといいのですが、向き合いきれず無意識に追いやってしまうことがあります。
思い出したくない辛い体験ほど、無意識(潜在意識)の深い部分に追いやってしまっているかもしれません。
:心の中に何か引っかかるけど言葉にならない場合や、頭ではこうした方がいいのは分かっているけど、無意識的に防衛や抵抗が働いて動けない(動かない)なぜかいつも失敗を繰り返すなど、自分でも何が原因でそうさせているのか分からない時ってありますよね。
:それは先ほど追いやってしまった感情や感覚が、無意識にあり意識化できずに症状として表れているとも言えます。
:無意識に押しやったその奥にある原因と向き合うことで、
理解がすすみ、さらに統合がなされ人は成長していきます。
:対話を使ってこれを行うことも可能ですが、無意識にあるものを言語化するのは難しく、イメージを通して扱った方が表現しやすくなりますね。
そんな時に、
:イメージを用いて箱庭に表現することで、無意識化にあるものを「感じたり、気がついたり」意識化することができてきます。
:これは「イメージの活性化」であり「内面の動き」でもあり、
意識を超えた「無意識からの動き」でもあります。
:普段は無意識化に抑えていた気持ちに、触れることでもあり、自身の内面にあるものに触れる体験は、自身に向き合い自分を知ることにもなり、自己理解が進むことにもなります。
:この内面の動きに対して、迷いや葛藤や妥協しながら、どう箱庭を作っていくか、その表現の過程でプロセスが進みます。
無意識にあるものを意識に治めるこの過程は、人格的成長となります。
:悩み苦しみを無意識の世界に追いやっていた部分、
:今まで押さえ込んでいた抑圧、
:まだ言葉になっていない矛盾や葛藤、
:よくわからないモヤモヤやイライラなど、
言葉で表せない無意識の世界を、箱庭に表現し解き放たれることで、悩みや症状が改善します。
また、
:子供の頃に自由に砂遊びをした記憶などが、無意識的に呼び覚まされる癒し効果など、自己治癒力が働き始めます。
:箱庭の中の世界を自分で感じて自問自答しながら創造し、
それをセラピストに見せ、自分自身も見直して観ることから、
自分の中の潜在的なものや、無意識だった世界からの「気づき」や、
そこからの「可能性を洞察する」きっかけになるのですね。
特徴として;
・言語表現を使わずに行える
:自分の気持ちを言葉として表現するのが苦手だったり、
:何か心の中にもやもやした気持ちがあるけれどよく解らない。
:まだ言葉になっていない何かがあると感じている方、
でも、取り組みやすいです。
・イメージが活性化されやすい
:砂に触れるだけでも子供の頃の砂遊びを思い出し童心に返ったり、
:ミニチュアを見ているだけでも想像力が湧いてきたり、
:イメージが広がっていきます。
:視覚と触覚を通しさらに活性化されていきます。
・癒しや浄化作用
:セラピストが見守り、クライエントが見守られる関係は、
母子関係の母親に包まれる体験と似て、安心感が得られます。
:また、砂に触れるだけでもリラックス効果があり、
気持ちが軽くなることがあります。
・視覚を通して、客観的に振り返れる
:内面の抽象的なイメージの世界や無意識にあったものを、
その作品としてクライエント自身が、見て感じて味わうことができます。
:客観的な視点で感じられて「気付き体験」が起きてきます。
取り組むときのポイントとして:「思考を使わない自分との対話」
箱庭のポイントは『あなたの内面の無意識と触れ合うこと』です。
:上手い下手、かっこいい美しいは、関係ない。
:無意識(個人的無意識、集合的無意識)が使われやすいようにすることなので、あまり意図的に行わないように(頭で考えすぎない)
:上手下手ではないので、なんかわからないけどこのおもちゃに手が伸びたなどの直感を大切に。
:なんかこの場所にこんなふうに置いてみたく感じたなど、内側の奥から湧き上がるような感覚の「感じたこと」を大切にしましょう。
・私は元デザイナーでしたので、表現する時に、デザイン的なバランスをとりたくなるのを感じていました。そういうことではない「なんかわからないけど感じる感覚」を使ってやってみることのほうが、無意識の世界が現れてきました。
:箱庭を作るときは、なるべく「思考」を働かさず、砂を感じながら触り、なんとなく気になったフィギュアなどを、なんとなく砂の上に置いてみる。
そして、
あなたの心の中に生じる「なんかピタッとくる感じ」に敏感になってください。
箱庭の中のどの場所に置くのかにしても、なんかここいいなと感じを優先して、
一つ物を置いたら、次に気になる物を手に取り「あ、これかな」という感じを手掛かりに、箱庭のなかの感じる場所に置いてください。
その繰り返しです。
:こういうふうにやっていく行為自体が、それだけで十分に無意識との対話になってきます。
難しく思わなくて大丈夫!
:いくら「意図的にやってやろう」と思っていても、
たいてい途中で、なぜか思ってもみなかったものを置いていたり、
「楽しくなって無意識的にどんどん置いてしまった。」
「自分でも、なぜそれを置いたか分からないなぁ、なんか不思議?」
「思い悩んでいたテーマだったのに、楽しくできた。」
という感想を多くいただいています。
こういうところが、
箱庭の面白いところなのです。
:どうですか?
『あなたの心の奥にある、無意識の世界を観察して見ませんか?』
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カテゴリー: 心の声を聴く(内観) 箱庭療法について ブログ
このブログを書いた人
「魂が喜ぶ魔法のキネシオロジー」ヒーリングサロン「青い空の氣」曲尾幹夫(まがりお みきお)
50歳まで、グラフィックデザイナーをしてました。
辛い苦しい人生の転機「中年の危機」を、自ら経験しキネシオロジーに出会い、心理学を学び、克服し、
生きかたを変えた経験から、
あなたの愛する人生を
『本来のあなたの輝きで、明るい笑顔にします!』
を使命として!
悩み苦しみの中にいる40代:
特に「ミッドライフクライシス:中年の危機」を乗り越える応援をしています。
キネシオロジー:
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