東京葛飾 ヒーリングサロン「青い空の氣」心理ワークとヒーリングセラピー曲尾 幹夫(まがりお みきお)

心理学を学ぶのは「人生の転換期」にいる中高年層が一番多い?

 心理学などの学びの一般向けのワークショップやまた、

ヒーリングセラピーやカウンセリング、キネシオロジーもそうだったな、

それらのセミナーなどに参加すると、

年齢層が、40代〜60代の方がおおく、ついで30代後半

20代とかの若い方は本当に少ないように?感じています。

 

今の大学で心理学ってどのくらいの人気なのかは知らないのですが、、、

(日本の大学生はまじめに勉強してないのは変わってないのかな?)

 

・自分について知りたいとか、

・心や魂、人生の学びを深めたいとか、

・今、悩んでいること、悩んで来たことについて理解したい。

・私は何でこんななんだろう、私の悩みを解決したい。

・いままで頑張って生きては来たけど、これから私はどう生きて行こうか?

など。。。

このような人が多いのではないかな?

と感じています。

 

 

40代〜60代の方は特に

人生の転換期にあたる人が多いですからね。

 

前のブログに書きましたが

『中年の危機』

:=ミッドライフ・クライシス(Midlife crisis)

(又は;ミドルエイジ・クライシス(Middle age crisis))

 

>起きる要因には、

・子供にかける手が離れて、自分を振返る時間が持てた。

職場での仕事に責任が重くなって来たし、親が高齢に成って来た。

・生活環境の変化と、加齢が生み出す生理機能の身体的変化など、

人によってさまざまです。

40~50代になり、

これからの人生に限りがあることを感じはじめて、焦燥感にかられるのも大きな原因。

その時点で、

過去を振り返り、仕事や今までの生き方、

心のありかたが自分に合っていなければ;

 

「あれ?」

「私はこのまま同じ仕事や生き方でいいのかな?」

「このまま同じくり返しで生きていくのは、嫌だな。。。」

「この職場に定年までいるのは、我慢できないな。。。」

「本当は、もっと違う生き方をしたかったはずなのに。。。」

だけど、

「自分のピークはもう過ぎてしまったかな。。。」

「新しいことに挑戦するにはもう遅いのかな?」

「自分に合った本当の生き方は何だろう??」

と、

心の葛藤が生まれ、

不必要な観念が心の苦しみをさらに強める可能性もあり、

多くの人がこの時期に、

中年期特有の心理的危機を感じ、また中高年が陥る鬱病や不安障害

にまで成る方もいるのですね。

日本は(先進国は?) ん〜〜ん、中高年のうつに成る方が多いですよね。。。

お会いした方も、見た目では解らないけれど、

結構つらい困難を経験されてきたお話を聴きました。

 

「あ、辛かったんだね。。。」と感じました。

 

ご自身の辛い悩みを心理カウンセリングに通われた経験がおありで、

そこから、

心理学のワークショップに参加されているという人が多いのですね。

 

心理学者のユングは、

中年期において人は、「大切な人生の転換期」を経験すると考えて、

子供から大人になる思春期に危機が訪れるのと同じように、

人生の後半に到達するときにも危機が訪れます。

人生の前半に無視してきた問題や義務や欲求が、

この時期になって現れてくるのです。

それは完全に正常なことと言っています。

 

 

ここで、

神話学者ジョゼフ・キャンベル

「英雄の旅 Hero’s journey」をもちいると解りやすいですが、

ハリウッド映画の冒険活劇やヒーロー物語のほとんどこの展開パターンだと言えるとか!

英雄の旅のプロセスは、

人生と言う物語の普遍的なスタイルとも言える!

 

*人格的変容の旅=自己成長、自己実現のプロセスなのですね!

(この自己実現はユングのです)

×:目標を実現するという意味ではないです。

 

「出発-通過儀礼-帰還」の構造

・「出発」(召命)

  ↓

・旅の拒絶 (これって思春期って感じかな?)

  ↓

・助言(導き)

  ↓

・越境、異界参入

  ↓

・援助(仲間、守護者)

  ↓

・超越的な力(魔霊・怪物)との戦い:試練

  ↓

・最大の試練


  ↓


・聖なる結婚(融合)、真の父の承認

  ↓


・力(霊薬Elixir)の獲得、変容

  ↓


・「帰還」

 

この『最大の危機』は、映画で言うと;「一番の見せ場」ですね!

それが、

『中年の危機』=です。

人生の最後のクライマックス!とも言えます!

 

あなたは「人生」という映画の主人公です!

(どんなタイトル付けますか?)

ドキドキ、ワクワクでしょうか?

え?昭和の浪花節?

 

これを読まれている中年のあなたも

「勇気」が湧いてきませんか? あなたがもし?

:悩みにはまって停滞していたら?。。。

心理カウンセリングを利用して、

人生の意味や意義、氣づきを得て、

「力の獲得〜変容」へ、

どんどん乗り越えればいいのです!

 

 

このブログ書いている私も! グラフィックデザインの会社員から、

「中年の危機」を感じ、今の仕事に生き方を変えました。

そう!「大切な人生の転換期」を経験しています。

 

詳しくは、プロフィールに書いています。

内容おもしろいと思います、読みごたえありますよ!

変わってますね;と言われたりしますが、正常なことなのです~(笑;/~

 

20代〜30代は、

仕事も頑張るし、趣味や遊びに、恋愛にと、忙しくして、

たいがいの人は、過去を振返ったりしないものね。

 

でも、中高年期になると、

仕事で失敗したり人間関係で悩んだり、離婚を経験したり、

身体の故障や慢性的な身体的症状に悩まされたり、

身内に病人や不幸が続いたり、

上手くいかないことが重なって来たり、

また、

自分の置かれている環境や世の中の間違いに氣づいたり、

若い頃との価値観が変化して来て、

今まで価値があったものに対して価値を見いだせなくなったり、

今までの生き方を疑い、興味関心を失い始める。。。

 

人によってさまざまですが;

 

 

それらの「危機」に直面したら、

勇気を持って立ち向かい、これを乗り越えると、

それは新しい可能性や創造性への飛躍につながります。

ん。。。

立ち向かわないと危機を長引かせることに成るようですが、

 

生き方を疑うは、知恵の始まり;

『中年の危機』は、

意義深〜い、「悩み苦しみ葛藤」なのですね!

 

あなたにとって「どのような意味」があるのかな?

 

 

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